03/26

2010

「テレビ出演のお知らせ」


いつもお世話になりありがとうございます。
今晩、福山哲郎が以下の番組に出演します。
深夜の番組で恐縮ですが、是非ご覧ください。

      記

『朝まで生テレビ』
(テレビ朝日系列:関西6ch 関東10ch)
放送日:3月26日(金)今晩・深夜1時20分~4時20分
   (3月27日(土)午前1時20分)
  「激論“第三次世界大戦!?”ドーなる?日米中関係」
出 演:田原総一朗氏 福山哲郎ほか国会議員
https://www.tv-asahi.co.jp/asanama/

以上

どうぞよろしくお願い致します。


03/17

2010

「鳩山政権6ヵ月・・・」


昨日、ツイッターで発信したものですが、メルマガとしてもお送りさせていただきます。 ツイッターと重複した方々は、どうぞお許し下さい。

今日(3/16)で、鳩山政権発足後、ちょうど半年が経過しました。
残念ながら支持率は下がっていますが、少し雑感をお伝えしたいと思います。

(1)事業仕分け、予算組み換え、天下り停止等々、これまでの自民党政権ではできなかったことを実行してきましたが、政治とカネの問題等のために、残念ながら相殺されてしまっています。

(2)外交について。
普天間移設問題は、5月に重要な局面を迎えます。
一方で、アフガン支援、コペンハーゲン合意は、一定の前進をみました。
核の密約は、一つの成果です。日豪外相の共同ステートメントに表れているように、核軍縮、核廃絶には積極的に関与する姿勢を明らかにしています。

また、総理と外相の二国間、マルチ両外交の回数は、前政権に比べて、増えています。

首脳会談や外相会談を頻繁に開催することで、意思を持って各国のリーダーとの信頼関係を構築しています。
さらには省内に、ODA改革、独法改革、FTA・EPA本部等を設置し、現在、精力的に作業を進めています。
記者会見も各省に先がけて開放しました。

外交は、相手国があり、他者性を考慮に入れなければなりません。
相対的なものなので、なかなか結果が出にくいと感じています。
だからこそ粘り強く継続していくことが大切です。

岡田大臣を支えながら、国民から理解と協力を得られる日本外交の礎を作りたいと思います。

ツイッターはこちらからどうぞ。


02/03

2010

ツイッターはじめます!


これまで約9年間、この「テツロー日記」をパソコンや携帯に配信させていただいていますが、
現在、世間で注目を集めているツイッターをはじめること にしました。

ユーザー名は、  fuku_tetsu です。

もちろん、字数の制限もなく、自らの活動を報告できる、この「テツロー日記」は継続しますが、
これからは140字の「テツローのつぶやき」にもお付き合い いただき、
テツローの毎日を感じていただければと思います。
よろしくお願い申し上げます。

https://twitter.com/fuku_tetsu


02/03

2010

海外出張 ロンドンからエチオピアへ(3)


こんにちは。3日連続で失礼します。

ロンドンからドバイを経由してエチオピア・アジスアベバへ移動。アジスアベバはやっぱり暑い。零下のロンドンからだと よけいに暑さを感じる。

到着してすぐに、ガボン、シエラレオネ、タンザニア、レソト、ナイジェリア、マラウイ各国の外務大臣等とランチミー ティングを行う。アフリカ時間らしく、バラバラに各国要人が到着。結局、かなり密度濃くそれぞれと会談。
アフリカ外交を強化すること、国連改革への協力依頼、気候変動への働きかけ等を目的に議論を展開。日本への関心も高く、反応は上々・・・。

次いで、アフリカ連合(AU)閣僚執行理事会会場へ移動。ピンAU委員長をはじめ、ルワンダ、ウガンダ、ジブチ、ブル キナファソ、ジンバブエの外務大臣等とのバイの会談に臨む。会議内容は前述と同様。各国外相からは日本のアフリカ外交重視の姿勢に評価と期待が示された。 政権発足後4カ月で、日本の外交担当者がAUに訪問したこと自体、アフリカ外交重視の表れであることを述べる。

約10カ国余りの外相等と会談し、会場を離れる。
特にピンAU委員長との会談は、1時間近くにも及び、日本の意向が一定伝わったように思う。ピン委員長はガボンの副首相を歴任され、AU委員長を約2年続 け、国連改革等にも尽力された方でお話をしていても、なかなか興味深い人物だった。

その後、エチオピア在住の邦人の皆さんと懇談。
世界銀行、国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)、国連児童基金(UNICEF)、丸紅、三菱商事等の方々。日本からずいぶん離れたところでも、こんな にがんばっている人がいることを実感。それぞれの問題意識を伺い、大変参考になった。

滞在わずか13時間で、エチオピアを離れる。トランジットのバンコクでは、日本のODAの現場を2か所視察。そして日 本へ。

関空から京都へ久々に戻り、京都府連の大会、前原国交相の新年会に出席。前原国交相の新年会は大盛況で過去最高の大入 りで期待感が充満していて、とても温かい会だった。
この大きな期待に小生らも懸命に応えなければならないと改めて痛感。


02/02

2010

海外出張 ロンドンからエチオピアへ(2)


2月2日(火)

「海外出張  ロンドンからエチオピアへ(2)」

皆さん、こんにちは。昨日に続いての海外出張報告です。

イエメン会議終了後のチャールズ皇太子のレセプション、夕食会等で、米国クリントン国務長官、英国ミリバンド外相らと も顔を合わせ、懇談を重ね、全体として日本のアフガン戦略に対し好意的な評価をしていただいていることを確認。

翌28日は、早朝より、アフガニスタン・ロンドン会議の本番。
英国・アフガニスタン・国連共催の下、アメリカをはじめG8、ISAF参加国、アフガニスタン近隣諸国等、約80の国、国際機関の外相等が参加。
英国ブラウン首相、アフガニスタン・カルザイ大統領、潘基文国連事務総長の挨拶に続き、アフガニスタンの治安、再統合、開発とガバナンス、地域協力等に関 し、議論を展開。

昨日のイエメン会議でもそうだったが、世界の外相等が居並ぶ中、日本を代表して発言をする際は、小生もさすがに緊 張・・・。この緊張感と責任の重さは言葉にはなかなか表わせない。
もちろん外務官僚の用意してくれているペーパーを参考にしながらも、自らの判断でコメントを出さないとすぐに各国外相から見透かされてしまう。

そこで、小生は会議の焦点である「再統合」にしぼって発言。

○元タリバン兵をはじめ、アフガニスタン全体の再統合に関し、カルザイ大統領の決意を歓迎。
○再統合基金が設立されれば、予算成立を条件に、5000万ドルの拠出を表明。
○再統合は継続的なプログラムの遂行が重要であることと、各国へ協調の必要性を呼び掛けた。

また、米国クリントン国務長官からは、日本の再統合へのコミットを評価するというコメントが表明された。その後も英 国、オーストラリア、韓国等からも日本の貢献を評価する発言が続き、各国の総額1.6億ドルの支援が表明された。

会議後、
(1)治安の権限をアフガニスタン政府に移管していくこと
(2)汚職対策等へのアフガニスタン政府の取り組みを歓迎し、支援継続をコミットすること
等々のコミュニケを発表。

午後に入って、会議を吉川アフガニスタン・パキスタン特命大使にバトンタッチし、英国政府関係者とバイの会談に臨む。

与党労働党の現職外務・気候変動閣外相、野党の影の外務・気候変動閣外相等々、計5人と会談。
英国は今年の5月に総選挙が実施されることになっており、政権交代なるか否かが焦点。現在は、やや野党保守党がリードしている様子。各々に選挙情勢を伺う と、与党側はやや元気がなく、野党側は意気軒昂・・・という感じ。いずこも同じである。
ただ選挙は、最後までわからない・・・。

夜には、アフリカ・エチオピアに向けて空路、ドバイへ向かう。


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