11/10

2017

「加計問題、大学設置審の答申」


こんばんは。
昨日付で、文部科学省の大学設置・学校法人審議会が、加計学園による獣医学部新設を認可する答申をしたことが明らかになりました。

国民にこれほどまで不信感を持たれて、官邸の関与等の疑惑が全く払拭されていない状況で、さらに、これから国会審議が始まろうとする時期に答申が出されたことは、文科行政全体に対する国民の不信感が広がるものであり、到底認めるわけにはいきません。

獣医学部の設置については多くの課題が指摘されていたにも関わらず、設置審の議論自身が国民に全く明らかにされていません。設置審における審議の状況について、きっちり議事、資料を開示いただくことを求めていきます。
あわせて、林文科相には、答申に則ってすぐに設置を認可することのないよう強く求めます。

そもそも、獣医学部の設置を決めたのは内閣府の国家戦略特区諮問会議であり、内閣府担当大臣からも説明を求めたいと考えます。

国会の審議が全くされることなく今回の答申が出されたことは遺憾です。
安倍総理と文科大臣、内閣府担当大臣の国会での説明が必要です。速やかに文科委員会、内閣委員会、そして予算委員会等で関係閣僚の説明を強く求めます。

他方、神奈川県座間市で男女9名の方のご遺体が発見された事件について、被害者とご家族の方々にお悔やみを申し上げます。
昨日、被害者の身元が判明したことを受けて、党内に、この事件を考えるPTを幹事長の下に設置することを決定しました。

すぐに何らかの対応・対策をとるという目標はおかずに、事件の状況や背景について、警察庁、自殺対策に取り組んでおられるNPO・専門家、社会学者等々からヒアリングを行い、政治として議論を始めたいと考えています。


11/07

2017

「手話言語法の制定を」


こんばんは。

今日午後、手話言語フォーラムが開催されました。
先駆的な取り組みをされている鳥取県の平井知事をはじめ、各都道府県から参加されていました。先月には、47都道府県の全知事が「手話を広める知事の会」に入会され、手話をめぐる動きは広がりをみせています。

立憲民主党からは、枝野代表と私が出席し、挨拶をさせていただきました。
民主党政権のときの2011年に障害者基本法を改正し、「全て障害者は、言語(手話を含む。)その他の意思疎通のための手段についての選択の機会が確保されるとともに、・・・」と、手話が言語であることを各省庁の抵抗を押し切って、初めて法文上に明記しました。そのときの官房長官・官房副長官が枝野代表と私でした。

今回の総選挙においても、立憲民主党は「政策パンフレット・国民との契約」で、「手話言語法制定の推進」を掲げました。
手話言語法の制定によって、聴者とろう者との接点が増えることは、新しい世界、文化と出会うきっかけとなります。フォーラムには、与党からも国会議員が出席されており、与野党を超えて、情報格差をなくすべく、手話言語法の制定に向けて取り組んでいきたいと思います。


11/06

2017

「日米首脳会談、加計問題・・・」


こんばんは。

今日、日米首脳会談が行われました。
日米両国首脳が緊密に協議を行うこと自体は率直に評価するものであり、また、拉致被害者のご家族や被害者の曽我ひとみさんとトランプ大統領の面会が行われたことは良かったと思います。
緊迫する北朝鮮情勢を踏まえれば、両国首脳間でかなり突っ込んだ話し合いが行われたと見ていますが、共同記者会見等だけでは詳細は分かりません。特別国会において、しっかり時間を取って議論を行うべきです。記者にコメントを発しました。

また、今夕、党森友・加計学園問題PT(準備会)がスタートしました。
先週末、加計学園の獣医学部新設に対する認可が今週にも出される見込みとの報道がありました。文科省の担当者に報道内容について質しましたが、相変わらず何も言えないの一点張り。根拠は全く示されません。
こちらも、特別国会での更なる質疑を求めて参ります。

立憲民主党がいよいよ動き出しています。

171106森友加計


11/01

2017

「特別国会召集」


こんばんは。

本日、特別国会が召集されました。
初当選の方々の晴れやかな喜びの表情が印象的でした。
福山哲郎事務所で長年秘書を務めた山本和嘉子さんも初登院しました。がんばってくれることと思います。

会期については、野党からの強い要求の結果、39日間となり、やっと実質的な国会質疑の時間が確保されることになりました。
本格論議に向けた準備を進めなければなりません。

立憲民主党初の代議士会では、枝野代表から、「各地域で有権者の皆さんから頂いた期待を衆議院議員という立場で堂々と応えていく、そのスタートになる」との話がありました。国民とともに歩んでいくという信念の下、国会での論戦とともに現場の声に根ざした活動を、国会の中と外で車の両輪のごとくすすめて参ります。
私は参議院議員ながら、幹事長として代議士会に出席し、緊張感あるスタートをともにしました。

内閣総理大臣指名選挙では、衆議院で枝野幸男代表に60票をいただきました。自由党や社民党からも投票をいただいたことに感謝いたします。野党第1党としての責任を果たして参ります。

171101daigishi

 


10/31

2017

「立憲民主党本部スタート」


昨日、19年3ヶ月間お世話になった「民進党・新緑風会」の会派に離脱届を提出しました。
非常に残念な思いです。

一昨日、参院会長から、会派三役の意向として会派を離脱してほしい、との要請がありました。
理由としては「首班指名が異なる」「けじめがつかない」ということでしたが、そもそも立憲民主党の綱領や政策は民進党と非常に近いものであり、院の構成が変わることも含め、私自身は会派を離脱せずに活動するつもりでした。
しかし、三役の判断を尊重し、要請を受け入れ、昨日、会派を離脱することにしました。

当面は、各派に属さない無所属として国会活動をすることになります。
とはいえ、立憲民主党の幹事長として恥じないよう、限られた範囲の中で、懸命に立憲の旗を掲げていきたいと思います。

また、昨日、党本部が立ち上がりました。
永田町から約600m、特別国会に間に合わせるために、選挙運動の合間の夜中に物件を見て回りました。
ポイントは、「安い」「近い」「早く事務所が開設できる」で、すべてにおいて良い事務所が見つかりました。
新しい拠点ができました。いよいよ本格的な第一歩目のスタートです。

特別国会に向けて準備の日々が続きます。
171030党本部お披露目


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