02/01

2012

「訪米報告とテレビ出演」


こんにちは。
国会が動き出し、昨日は、衆参それぞれの予算委員会で、外交防衛の集
中審議が行われ、今日からは23年度4次補正予算の審議が始まっていま
す。

一方、1月16日から19日まで、参議院外交防衛委員長として訪米し、国
際関係について幅広く意見交換してきました。

タイトな日程のなかで、イラン問題、北朝鮮情勢、普天間問題、TPP、
気候変動、原発事故処理等について、カトラーUSTR(米通商代表部)通
商代表補、ダゴスティーノNNSA(米国家核安全保障庁)長官、ラッセル
NSC(米国家安全保障会議)上級部長、ウェッブ上院議員、イノウエ上院
議員、ハムレCSIS(米戦略国際問題研究所)所長、グリーンCSIS上級顧
問、モーガンWRI(世界資源研究所)部長ほか、多くの方々と会談するこ
とができました。

米国国内では、イラン情勢が緊迫度を増していることを実感しました。
今後、日本の制裁措置について日米で協議が行われていくと思われます。
イランとの歴史的な経緯、原油の動向なども含め、総合的に判断を迫ら
れることになります。
一方で、核拡散の問題等についても実り多い議論ができました。
ボクのライフワークである気候変動問題については、旧知の仲であるシ
ンクタンク等の専門家と今後の展開についての具体的な意見交換もでき
ました。

ご協力をいただいた、外務省や米国政府その他の皆さんに感謝を申し上
げます。

さて、明晩テレビ出演します。
詳細は以下の通りです。お時間があればご覧ください。

◆BSフジLIVE「PRIME NEWS」
<日時> 2月2日(木) 20:00~21:55
             (出演は、20:50頃から)
<内容> イラン情勢の今後と日本の決断
 https://www.bsfuji.tv/primenews/


01/25

2012

「昨日、通常国会始まる」


こんにちは。
昨日から、また長い通常国会が始まりました。
まずは、例年通り着物(黒紋付き)で登院。姿勢も気持ちも引き締
まります。

午後から本会議。
野田総理は、社会保障と税の一体改革をはじめとして、内外の国難
にあたり、野党側に強く協議と理解を求められました。

野党側も対案も出さず、反対ばかりで協議もせずというのは、いか
がなものでしょうか。
おそらく、結果として、反対ばかりという対応はされないと思いま
すが、いずれにせよ、なかなか先が読めません。

総理の言われる「政局より大局を!」という言葉が印象に残りまし
た。

さて、朝日新聞に「プロメテウスの罠」という原発事故検証の連載
があります。お正月からは、震災発生当時の官邸の様子が赤裸々に
描かれています。
ボクも当時の官房副長官として度々登場しています。
一応、お知らせします。

ここ数日、冷え込みが厳しくなっています。お気をつけ下さい。


01/16

2012

「党大会後、アメリカへ。」


こんにちは。
今年のお正月は、訪印以外はほとんど地元・京都におり、新年会・旗開きをはじめ、
いろいろな会合に出席し、地元の方々と接する機会を多くもたせていただきました。
様々な激励やご批判もいただきましたが、よい時間を過ごすことができました。

本日、民主党大会が開かれ、野田総理から「社会保障と税の一体改革を含む諸課題に対し、
もちろん議員定数削減や公務員制度改革にも、逃げない、ぶれない」という強い決意表明がありました。
さらには、野党に対して、協議の場への参加要請をされました。
通常国会に向けて、総理の不退転の決意が感じられました。

さて、党大会を終え、今、成田空港に向かっています。
今日から、わずか5日間の予定ですが、単身、訪米します。
外務副大臣・官房副長官として、アメリカとは、外交全般・気候変動・原発事故処理・TPP・アフガン等々、
多くの交渉をさせていただきました。
そのことも含め、外交防衛委員長として、国際関係について幅広く意見交換をしてこよう、
と考えています。実りある出張にしたいと思います。

行ってきます。


01/06

2012

「インドから帰国しました。」


こんにちは。
新年もそろそろ本格的に動き出し、慌ただしくされていると思います。

さて、1月3日に出発したインド訪問から、今朝(6日)帰国しました。かけあしの訪印でしたが、実り多いものでした。

シン首相、ムカジー財務相(与党の下院議員団長)、アドバニ元BJP総裁(野党の重鎮)との会談。
クマール計画・科学技術担当相主催のレセプションでは、多くの日印関係者と懇談。
さらに、インドに進出されている日本企業やインド経済界の主要メンバーともそれぞれ興味深い意見交換が出来ました。
インドに進出して30年というスズキの工場は圧巻でした。現在のインド国内シェアがナント約45%で、街中に「スズキ」の車が走っていました。まさに先見性と技術力と地域密着でした。

人口約12憶、しかも若く、高所得層と中間層が急速に拡大中。現在、インフレや通貨安の懸念があるも、成長率は年8%前後で推移。まさに新興国でした。

親日家のシン首相が言われた「両国間に問題は何もない。発展だけがある。」という言葉が印象的でした。
野田総理の年末の訪印が成功だったと各関係者が口を揃えて話していたこともよかったと思います。

ご一緒した福田元総理、岡田元外相をはじめ、大使館の方々にも感謝です。
今年は外交樹立60周年の記念すべき年です。日印関係の重要さを再認識した一年のスタートとなりました。
さあ、地元で新年会が待っています。インドにくらべて日本は寒いです。皆さんも風邪などひかれないように気をつけて下さい。


01/03

2012

「今年もよろしくお願いします」


明けましておめでとうございます。
旧年中はお世話になり本当にありがとうございました。

昨年は多難な時代の始まりを象徴した一年だったように思います。

大震災からの復旧、復興もまだ道半ば、原発事故も除線や帰還がこれから本格化します。
社会保障と税の一体改革も通常国会に正念場を迎えます。

まだまだ晴れやかに新年を祝う心境ではありませんが着実に一つ一つ課題を解決し実行に移して、野田政権を支え、前向きに走り出す年にしたいと思います。

新年は、元日、2日と挨拶回りをしつつ、サッカー天皇杯の決勝戦を観戦。地元、京都サンガF.C.が善戦及ばず準優勝。残念でした。しかし、今年は期待出来そうです。奮い立つ気持ちをいただきました。

今日3日から、早速、福田元総理、岡田元外相とともにインドに出発します。日印関係強化に向けていい出張にしたいと考えています。

今年もよろしくお願いいたします。


2024年12月
« 11月    
 1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
3031