01/05
2015
「謹賀新年」
明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願い申し上げます。
京都は元日と2日の両日とも夕方から夜にかけて、かなり強い雪が降り、驚きました。なんと61年ぶりの降雪量だったとのこと。京都には珍しくあちこちの道端に雪だるまが見えました。
今日から仕事始めという方も多いと思います。
私は元日から例年のご挨拶回りを行い、今朝は最初の街頭演説を行いました。その後も多くの新年会、賀詞交換会等に出席させていただいています。今年の特長は、昨年とは違い、アベノミクスに対し、手放しの賞賛から、やや警鐘を鳴らす意味合いのご挨拶が多かったように感じました。円安、消費低迷等々、経済の不確実性が増しているということでしょうか。
年が明け、まずは、民主党が自民党との対抗軸となるべく、党再生の姿を1月18日に行われる代表選を通じて、国民に示していかなければなりません。
そして、新たな代表の下で、通常国会において、労働者保護ルールの改悪、集団的自衛権容認関連法制等々の懸案に向けて一丸となって対峙し、同時に、国民生活をしっかりと立て直していかなければならないと意を強くしています。そのために、懸命に務めを果たしてまいります。
本年が皆様にとって良い年となりますよう祈念するとともに、引き続きのご指導、ご支援をよろしくお願いします。
12/26
2014
「税制改正に向け、政府へ要請」
こんばんは。
昨日、党の経済産業部門・自動車小委員会の合同会議が開催され、税制改正に関連して自動車関係諸税について、自動車総連、自工会、自販連、全軽自協との意見交換を行いました。
消費税率の引上げを延期しなければいけない経済状況でユーザー負担を抑制し、かつ、消費税との二重課税を踏まえて、自動車取得税廃止・自動車重量税の当分の間税率の廃止を含む車体課税の抜本見直しを行うべきである、また、取得税廃止の代替財源として、付け替えのような形で 新たな環境性能課税の導入や軽自動車税の重課は行うべきではないとのことで一致しました。あわせて、自動車取得税・自動車重量税の当分の間税率を廃止しない場合、エコカー減税を現行基準のまま延長しなければ年間1360億円のユーザー負担増となるとのご指摘も受けました。
消費増税の反動減どころか、この秋からさらに自動車の販売台数は減少しています。実質賃金の減少と格差拡大、非正規雇用の増加など、構造的に購買意欲を持てない国民が増えていることも起因しているのではないでしょうか?二重課税になっている状況の改善が強く求められています。
このことも含め、今朝、党の税調総会が開かれ、選挙前からの議論を整理して、政府への要請書をとりまとめました。
詳細はこちら。
当初、官邸へ申し入れをする予定でしたが、今朝になって「対応できない」との連絡が来ました。
「政務ではなくてもいい、事務の副長官や副長官補でもいい」と申し入れてもダメでした。この政権は選挙に勝てば、野党の要望など聞かなくてもいい、と考えているのでしょうか。私が副長官の時は、極力、野党の申し入れは対応させていただきました。なぜなら、野党の申し入れも国民の声だからです。
仕方なく、古川元久税調会長とともに、財務省審議官・総務省事務次官にそれぞれ平成27年度税制改正に向けた要請を行いました。
来週の大綱とりまとめに向けて、引き続き注視していきます。
12/24
2014
「特別国会召集」
こんばんは。
特別国会が召集されました。会期は3日間で、今日は首班指名、特別委員会の設置等が行われました。
第3次安倍政権が発足しましたが、選挙中から言ってきた通り、やはり防衛大臣は交代しました。しかし、課題は選挙前から何ら変わっていません。
朝イチには、厚生労働部門会議が開かれ、選挙直後に報道された「介護報酬・障害福祉報酬引き下げ」について、介護関係・障がい者関係団体からヒアリングを行いました。
厚労省は介護職員処遇改善加算があると言っていますが、全体の介護報酬や障害福祉報酬が引き下げられれば、職員の賃金を下げざるを得ないと各団体の方々は主張されており、厚労省の見解とは大きく異なっています。さらに問い詰めると、厚労省は「事業者の判断で」といきなりトーンダウンする始末。消費税増税で財源を確保したにも関わらず、介護報酬や障害福祉報酬を下げ、結果として介護や障がい者福祉に従事する方々の賃金を下げるというのは、理解が得られません。総理が「賃金を上げる」と主張されていることとも逆行しています。介護人材の確保という点からも大いに問題ありです。選挙が終わった直後にこのような報道が出ること自体、非常に遺憾です。
これらの顛末を受けて、午後には、山井和則ネクスト厚労担当と一緒に、厚労省の担当審議官宛に、介護報酬・障害福祉報酬引き下げ検討の撤回及び報酬の引き上げを求める申し入れを行いました。
さて、今晩、テレビ出演します。お時間があれば、ご覧ください。
【日時】本日12月24日(水) 20:00~21:55(出演は、番組後半20:55頃から)
【番組】BSフジ「BSフジLIVE プライムニュース」
【内容】第3次安倍政権の課題と今後の展望等
12/18
2014
「『無知の知』、平和・協同ジャーナリスト基金賞奨励賞を受賞」
こんにちは。今日は、いつもと少し雰囲気の違う話を。
今朝の朝日新聞の「ひと」欄に、石田朝也監督が紹介されています。
このたび、石田監督が撮影された映画『無知の知』が、第20回 平和・協同ジャーナリスト基金賞の奨励賞を受賞されました。本当によかったと思います。
当メルマガでも紹介しましたが、ドキュメンタリー映画『無知の知』は、脱原発派と原発推進派という二項対立を超えて、ご覧いただいた各人が映像を見て、原発やエネルギー問題についてどのように考えるのか、もう一度向き合ってみようという問題提起がされています。
川内原発につづき、高浜原発についても新規制基準に「適合」との判断がされた今だからこそ、改めて、見てもらいたい映画だと思います。
私も、試写会や映画のトークイベントで、石田監督と何度かご一緒し、いきなり福島の現地に入り突撃取材に奔走されたこと等々の話を伺いました。とても興味深い映画です。
ポレポレ東中野(東京)では、明後日20日から再上映が始まります。福岡でも27日から上映が始まります。
その他の地域も含め、上映劇場に関する情報は、公式サイトでご確認ください。
『無知の知』公式サイト
機会があれば、是非ご覧ください。
12/15
2014
「総選挙の結果を受けて」
今回の総選挙にあたり、ご支持、ご支援をいただいた皆様に心から感謝申し上げます。
民主党は、京都では議席を維持できました。全国では2年前の衆院選敗北からは16議席伸ばすことができました。しかし、結果的に、数の上では「一強多弱の国会」を変えることはできませんでした。とても残念な思いです。
この2年間厳しいご批判をいただいた民主党ですが、177人の候補者しか立候補せず、投票率が約7ポイント減だったにも関わらず、比例票は、前回衆院選を上回り、昨年の参院選から約260万票増やしていただきました。ようやく底を打ち、野党第1党の足場を固める状況に立てたのではないかと思います。
自民・公明の合計比例得票数を、次世代を除いたオール野党の比例得票数が上回っています。つまり、与党への批判票は過半数を超えていました。
党を再生させ、こういった国民の声を政治に届ける野党としての役割を国会内外でしっかりと果たすことが求められていると考えます。
今後ともよろしくお願いします。
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