11/07
2017
「手話言語法の制定を」
こんばんは。
今日午後、手話言語フォーラムが開催されました。
先駆的な取り組みをされている鳥取県の平井知事をはじめ、各都道府県から参加されていました。先月には、47都道府県の全知事が「手話を広める知事の会」に入会され、手話をめぐる動きは広がりをみせています。
立憲民主党からは、枝野代表と私が出席し、挨拶をさせていただきました。
民主党政権のときの2011年に障害者基本法を改正し、「全て障害者は、言語(手話を含む。)その他の意思疎通のための手段についての選択の機会が確保されるとともに、・・・」と、手話が言語であることを各省庁の抵抗を押し切って、初めて法文上に明記しました。そのときの官房長官・官房副長官が枝野代表と私でした。
今回の総選挙においても、立憲民主党は「政策パンフレット・国民との契約」で、「手話言語法制定の推進」を掲げました。
手話言語法の制定によって、聴者とろう者との接点が増えることは、新しい世界、文化と出会うきっかけとなります。フォーラムには、与党からも国会議員が出席されており、与野党を超えて、情報格差をなくすべく、手話言語法の制定に向けて取り組んでいきたいと思います。