06/20
2017
「新しい文書」
新しい文書が出てきました。
昨日のNHK「クローズアップ現代」で、文科省が作成した新しい文書の存在が明らかになりました。
先週の再調査からわずか3日あまり、驚きです。
今朝の会見で文科大臣は早々にこの文書の存在を認めました。
内容は、
「10/21萩生田副長官ご発言概要」
「官邸は絶対やると言っている」
「総理は平成30年4月開学とおしりを切っていた」
「加計学園事務局長を浅野課長のところにいかせる」
等々、生々しく萩生田副長官が語っていたであろう内容がつづられています。
党のプロジェクトチームでも大紛糾しました。
これを読むだけでも、総理の強い意向と「はじめに加計学園ありき」で進められたことが見受けられます。
萩生田副長官自身は否定していますが、にわかには信じられません。
「新しい事実が出てくれば、集中審議も」と先週末自民党の幹部が発言。当然集中審議を求めます。
文科省と内閣府の説明や発言が食い違い、官邸とも齟齬が生まれ始めました。虚偽に虚偽を重ねた結果です。
まさか、数日後に萩生田官房副長官が責任を取り、トカゲのしっぽ切りで事を収めることなどないように、しっかりとした監視が必要です。