02/24
2015
「農相辞任」
こんばんは。
衆議院予算委員会では来年度予算案の審議が始まり、昨日まで基本的質疑が行われました。
そんな中、昨夕、補助金を受けていた企業からの「脱法的」献金等について民主党などから厳しい追及をうけていた西川農相が辞任されました。直前まで、予算委員会で「法的に問題はない」と強弁を続けていたにも関わらず、です。
説明責任を果たすことも不十分なままで、また問題閣僚の辞任で幕引きにしようとするものと言わざるを得ません。
また、農相の問題に関する予算委員会の質疑の中で、総理が自分の席からヤジをとばし、委員長からも諫められるということがありました。さらに、翌日、ヤジについて問われた際にも、総理は虚偽の内容の答弁を平然とされました。
この答弁についても、昨日の予算委員会で、民主党議員が何度も要求して、やっと総理は虚偽を認め、謝罪をされました。
結局そのことが農相辞任にも結びつきました。
私との国会のやりとりでも、時間稼ぎのように長々と答弁をされたり、ヤジに反応して答弁をやめたり、目に余るものがあります。あの特定秘密保護法の強行採決もひどいものでした。
国会の議論は、丁寧にかつ説明を尽くすべきです。