09/30
2014
「ゴア元米副大統領の講演&国会の動き」
こんばんは。
今朝は、超党派のダボス議員連盟の会合に出席し、アル・ゴア元アメリカ副大統領をお招きし、地球温暖化問題についての講演を伺いました。ゴア元副大統領とは、以前、TBSの番組「NEWS23」でご一緒したことがあり、久々にお目にかかりました(もちろん、相手は覚えていないと思いますが…)。
今朝の講演でも、世界各地で激しさと頻度を増している豪雨、高潮、干ばつ、山火事等について多くの写真を用いて指摘されるとともに、解決策としての再生可能エネルギーの普及拡大がすすむ世界の状況についても話がありました。私自身、気候変動問題とグリーン経済の実現をライフワークとしています。政権交代前は単身国際会議へ出かけたり、政権時代は外務副大臣として気候変動交渉に携わりました。ゴア元副大統領のお話を聞いて、改めて我が意を得たり、という思いでした。
IPCC第1作業部会の第5次報告書にあるように、気候システムの温暖化には疑う余地はありません。我が国の意欲的な目標設定と再エネ・省エネを中心とするライフスタイルへの転換をめざすべきです。安倍政権になって、ほとんどこの話題が聞かれなくなりました。日本でもあちこちで異常気象と思われる集中豪雨等が起こっています。この問題に再度、焦点を当てなければならない、と感じました。
さて、国会では、衆議院で総理所信に対する代表質問が行われ、海江田代表が質問に立ちました。
現状の日本の課題について、適切に指摘した質問だったにも関わらず、答弁はやはり具体的な言及はあまりありませんでした。とても残念です。
夕方からは、党の常任幹事会、NC閣議に出席しました。
NC閣議終了後に、蓮舫NC行政刷新・行革担当とともに記者会見し、御嶽山の観測について民主党に対するデマを自民党議員がツイッターで発信していたことについて、具体的な事実で反証し、強く抗議しました。
詳細は、昨日のメルマガでも少し言及しましたが、こちらをご覧下さい。