08/26
2013
「日韓フォーラムに参加」
こんにちは。今日は、東京で面会や打ち合わせを数件こなし、いまから京都に戻ります。
先週、ソウルで開催された「第21回 日韓フォーラム」に参加しました。
このフォーラムは、日本国際交流センターが事務局となり、日韓の政治家や経済人、学者、ジャーナリストなどが参加して、幅広い分野における日韓関係について議論するものです。
日本側座長はキッコーマン茂木友三郎会長が務められ、政界からは、福田康夫元総理、塩崎恭久衆院議員、野田聖子衆院議員、岡田克也衆院議員、前原誠司衆院議員、福山哲郎ほかが参加しました。韓国側も、ユ・ミョンファン元外交通商部長官、シン・ガクス前駐日大使をはじめ多くの出席がありました。
初日の福田元総理から基調講演の後、政治・経済・安全保障などについて、基調報告と意見交換を3日間にわたり行いました。
討議を終え、日韓関係について「民間交流と経済関係にまで否定的な影響を及ぼす可能性が高まっている」とし、現状を打開するため「様々なレベルの対話チャンネルを強化し、両国首脳間対話が行われる環境づくりに積極的に努力する」とする共同議長声明を発表しました。
違いはあっても、忌憚のない意見交換が出来たことで、参加者は両国間の継続的な対話の必要性を再認識しました。