06/26
2013
「通常国会閉会。さあ、参院選へ!」
いつもお世話になり、誠にありがとうございます。
第183通常国会が150日間の会期を終了しました。
今国会では、参議院内閣委員会の筆頭理事を務めさせていただきました。道交法、総合特区法、障害者差別解消法、そして、今日の衆議院本会議で可決・成立したDV防止法及びストーカー規制法改正等、京都も含め多くの関係者の方々がご尽力いただいてきた法律について、一定の前進を図ることができました。
他方で、会期末にかけて、政府・与党は「あべのかくし」を続けてきました。
衆・参ともに、与野党で約束していた総理出席の予算・決算委員会をずっと拒否。極めつけが、予算委員会を開会させないために、議長の不信任決議案を提出して議事を遅らせたことです。
今日の参議院本会議で、その議長不信任決議案は否決、首相問責決議案は可決されました。
一方、民主党政権の頃から検討してきた重要法案、例えば、発送電分離を目指す電気事業法改正案等は廃案となってしまいました。これも民主党が法案採決を優先しようとしたにも関わらず、与党が法案成立を事実上拒否したという異常事態です。
政府・与党の傲慢な国会運営には驚かされます。