07/25
2011
「なでしこジャパン、国民栄誉賞 検討へ」
皆さん、こんにちは。
いま、補正予算の審議の合間です。
昨日は大相撲名古屋場所の千秋楽で、内閣総理大臣杯を日馬富士関にお渡ししました。近くで見る取組みは、大変な迫力で、興奮いたしました。また、神聖な土俵に上がらせていただき、かなり緊張しましたが、何とかカップをかつげてお渡しでき、ホッとしております。優勝力士インタビューの日馬富士関の心のこもった言葉が印象的でした。
観客席からは、「福山がんばれよー」と何人もの方々に声を掛けていただき、たくさんの激励と握手をいただきました。名古屋の皆様に心から感謝申し上げます。
また、今日午前中の枝野官房長官会見において、ワールドカップで初優勝という偉業を成し遂げた、サッカー女子日本代表(なでしこジャパン)に対する国民栄誉賞の検討を進めることを発表させていただきました。ワールドカップ初優勝という感動とともに、東日本大震災を経験した日本にとても明るい希望を与えていただいたということで、検討を進めることになりました。今後、関係者の意見を伺い、最終判断をすることになります。
プロ野球では、この週末、オールスターゲームが行われ、被災地である宮城でも開催されました。スポーツの役割の大きさや、国民がスポーツをこよなく愛していることを実感している今日この頃です。
他方、今日の午後、予定通りにいけば、第2次補正予算が成立する運びとなります。野党のご理解とご協力に感謝いたします。
この補正予算は、子どもたちの健康を守るため、通学路や公園の除染、さらには線量バッジを福島の子どもたち全員に貸与すること、二重ローン対策、原発事故の賠償等、重要な内容となっています。一日も早く有効に実施できるよう、全力を尽くしていきたいと思います。