05/04
2010
スミス豪外相、マルティ・インドネシア外相ほかと会談
前日のICNNDサイドイベントでもご一緒した、スミス豪外相と会談しました。(下左)
今年2月に発出した日豪両外相による「核兵器のない世界」に向けた共同ステートメント、3月に日豪共同提案した「核軍縮・不拡散に関する実践的措置の新たなパッケージ」は、日豪協力の象徴であり、NPT運用検討会議における合意に結びつけるために努力したい旨、発言しました。スミス外相からは、日豪両国が経済や安全保障の分野でもパートナーシップを結んでおり、緊密な連携をつづけることへの言及がありました。
非同盟運動(NAM)を代表するインドネシアのマルティ外相と会談しました。(上右)
マルティ外相からは、核軍縮・不拡散分野における日インドネシアの協力を行っていきたいとし、合意文書の作成について、日本の立場・提案との共通点を見いだす努力をしたい旨の発言がありました。
ホイヤー独外務副大臣と会談しました。(下左)
ホイヤー独副外務相から、核軍縮・不拡散分野における日本の立場に同意いただくとともに、気候変動問題についても意見交換をしました。
リャプコフ露外務次官と会談しました。(上右)
日露間のハイレベルでの意見交換が進んでいることは喜ばしく、米露が新START条約に合意したことを評価する旨を述べました。リャプコフ次官からは、NPT運用検討会議に積極的に取り組み、国際的対話において日本と協力していることの必要性が強調されました。
IAEA天野事務局長とも会談しました。(下左)
先般の核セキュリティ・サミットに際しての財政支援発表に対する謝意の表明がありました。また、イランの核問題、NPT運用検討会議の見通し等について意見交換を行いました。
国連本部内で行われた、日本原水爆被害者団体協議会(被団協)主催の原爆展を視察しました。(上右)
原爆被害の写真パネルや被爆者の遺品を拝見し、被爆者の方々の言葉を聞いて、胸が詰まる思いでした。