06/15
2018
「国会は最終盤に。立川市議選も」
こんばんは。
本日午後に、立川市議選の応援に入りました。
立憲民主党公認の「いなはし ゆみ子」候補とともに、JR立川駅前で街頭演説と選挙カーに乗り、ご支援を訴えました。
投票日は明後日6月17日です。立川市の皆さんのお力をよろしくお願いいたします。
先日の新潟県知事選挙では、池田ちかこ候補に多くの皆様にご支援をいただき、心から感謝を申し上げます。とても残念ながら惜敗となりましたが、森友・加計問題をはじめ、安倍政権に対する不信感、厳しい批判の声は一定程度示されたと考えています。
一方、中野区長選では立憲民主党が推薦した酒井直人候補が、中野区議補選では立憲民主党公認の杉山司候補が当選しました。ともに自民党を破りました。お二人には中野区政に新しい風を吹かせていただきたいと思います。
また、今週は、米朝首脳会談が開催されました。
朝鮮半島の平和にむけての第一歩が記されたことは、率直に評価をしたいと思います。しかし、安倍総理ならびに我が国が、会談結果に求めてきた状況とは、少しかけ離れたものになりました。
北朝鮮は体制保証を得ることができ、米韓の軍事演習の回避も言及され、国際的な好感度を上げることにも一定成功し、またもや北朝鮮が時間稼ぎをできるような状況になったのではないかと危惧しています。CVIDについても明記されていません。
会期末までに早急に予算委員会を開いて、安倍総理から安全保障、外交、拉致問題について、評価と今後の戦略を説明するべきです。
さて、通常国会は会期末が近づき、政府・与党が強行に国会運営を進めてきています。
先ほど、衆院内閣委員会ではカジノ実施法案が強行採決されました。これまで賭博罪とされてきたものを、わざわざ依存症対策を講じてまで一部解禁するものであり、カジノ事業者による特定金融業務、金額の上限規制の欠落、違法性阻却範囲、施設の面積上限、社会的影響分析等々、課題はまだまだ残っています。引き続き徹底審議が必要です。
参院では、自民党が定数増と比例名簿に拘束式を導入するという、自民党の議席減を救済するための参院選挙制度改正案を突如として提案してきました。
参議院選挙制度改革は院に設けられた専門委員会において1年間かけて議論をしてきたにも関わらず、その経過を全く無視して提案されたものです。
一昨日、昨日と参院議長の召集による参院各会派代表者懇談会が開かれ、私も蓮舫参院幹事長とともに出席しましたが、議長は野党各党が求めたあっせん案の検討には応じず、協議を強引に打ち切りました。
与野党ともそれぞれ意見の違いはあっても選挙制度は民主主義の土俵作りです。私は議長に再考をお願いし、協議の継続を求めました。今回の議長の対応は、「会派に属さない」三権の長として公正公平な院の運営をいえるのか非常に遺憾に思います。