09/20
2017
「アベ都合(つごう)解散」
こんにちは。
3連休は台風でそれぞれの地域で被災があったと内閣府から報告を受けています。心よりお見舞いを申し上げます。
一方で、永田町にも先週末から解散風という突風が吹き荒れています。
よく言われていますが、なぜ、いま解散なのかまったく理解できません。
(1)臨時国会で、加計・森友学園問題の追及から逃れるためなのでしょうか。
この休会中に、これまでの国会答弁とは明らかに異なる新たな事実がいくつも出てきています。
(2)北朝鮮の脅威は放ったらかしで、政治空白をつくるのでしょうか。
国連総会で、各国首脳に北朝鮮の暴挙を訴え、制裁に対して理解と協力を強く求めている日本の総理が、帰国後すぐに解散では、まったく説得力がありません。総理や各閣僚、自民党幹部は、自らの地元や選挙応援で全国に飛ばれるでしょう。当番制で東京滞在などと報道されていますが、危機管理上、そんなことが許されるのでしょうか。
(3)補正予算は、一体どうなってしまったのでしょうか。
最近アベノミクスは全く語られなくなりました。国民生活は決して豊かになっていません。経済を置き去りにし、仕事人内閣が何も仕事をしないで解散でしょうか。
(4)いま、 解散ということは安倍政権をこれからも4年間続けさせろ、という意味でしょうか。
立憲主義も、行政プロセスも、国民生活もないがしろにしてきた安倍政権に対して、強い批判があるからこそ、都議選等で自民党は大敗を喫したのではないでしょうか。
(5)自民党の中で、憲法改正は議論がまとまっていません。岸田政調会長は先の外相時代、9条改正は考えない、と明言されています。石破元防衛相も異論を唱えています。またまた選挙ではうやむやにしながら、選挙後に安倍総理は、自民党は豹変するのでしょうか。
加計・森友問題で、丁寧に説明すると言われたのは安倍総理自身です。いま解散ということは、すべてに蓋をして、選挙に勝てば、国民が認めてくれた、と強弁するつもりでしょうか。
加計・森友疑惑隠し、北朝鮮放ったらかしと言われても仕方ありません。究極の「アベ都合(つごう)解散」です。
09/17
2017
鈴木マサホ 永年在職議員30年
京都市左京区から選出の鈴木マサホ京都市議会議員が「永年在職議員30年記念〜平成の京都、そして未来の京都を考える集い〜」を開催され、多くの方々がお祝いに駆け付けられました。
小生も初当選の前から、鈴木先生には非常にお世話になっています。
「鈴先先生、本当におめでとうございます!」