09/26

2014

「次の内閣(NC)もスタートしました」


昨日、福島から東京に戻った後、夕刻から連合主催の「労働者保護ルール改悪阻止行動開始宣言集会」に出席しました。

週明けに開会する臨時国会での大きな焦点の一つが、労働者を巡る法制の議論です。
昨日の集会は、労働者派遣法の改悪による非正規雇用へのしわ寄せ、ホワイトカラーエグゼンプションの導入による残業代ゼロなど、安倍政権の進める労働者保護ルールの改悪に歯止めを掛けるためのキックオフの会合となりました。約5000人の集会となり熱気あふれるものとなりました。
また、先の通常国会で過労死・過労自殺を防ぐ過労死等防止対策推進法が成立しましたが、昨日の集会では、「全国過労死を考える家族の会」の寺西代表からも挨拶がありました。この法案の問題点を厳しく追及するべく、臨時国会での論戦に備えて参ります。

さて、今日も早朝から党務関係の打ち合わせが続いた後、13時から党役員会、15時からは、新たな体制になって初めての「次の内閣」閣議を開催しました。
挨拶では、当面、「労働法制の規制緩和への対峙」「アベノミクスの検証・評価」「各野党との政策対話の継続・深化」「来年の統一地方選挙に向けたローカルマニフェスト、次期国政選挙に向けたマニフェストの準備」について、各NC担当にご協力のお願いをしました。
安倍内閣に引けを取らない布陣で臨んで参ります。

この一週間、毎日の生活が一変しました。がんばります。


09/26

2014

党役員会


民主党役員会に出席しました。


09/25

2014

「福島を視察しました」


今日は党本部を離れ、兼ねてより予定していた福島に行ってきました。
震災後、官邸を離れてからも、毎年欠かさずお伺いしていますが、今年は国会日程等の都合で、今日になりました。

朝から新幹線で福島に入り、まず、飯舘村の菅野典雄村長を表敬しました。
飯舘村は、計画的避難区域の設定の際に大変御苦労をおかけしましたが、今なお全村避難が続いています。その中で一番の課題は、昨年と同様、除染だそうで、毎日約5000人が作業にあたっていますが、予定よりも遅れているとのこと。他方で、再生可能エネルギーへの取り組みをされており、10メガの太陽光発電の工事が進められています。
また、当初から村外の対応にも取り組んでこられ、先月末から原発被災者向けとしては最初の復興村営住宅への入居が始まりました。
菅野村長から、世代・性別・地域によって感じ方がそれぞれ異なる「心の分断」という放射能災害の特異性について言及があり、単なる賠償から生活支援・不安解消制度への転換について話がありました。その復興住宅(飯野町団地)にも立ち寄りました。

その後、同じく計画的避難区域として山木屋地区の避難をお願いした川俣町に向かいました。古川道郎町長は現場の声を何度も届けてくださり、官房副長官時代に非常に助けていただきました。
川俣町でも除染が課題となっており、なかでも国直轄地域とその他との手当て差のために必要な作業員が集まらないとの話がありました。
古川町長とご一緒に、山木屋地区の除染土壌の仮置き場や除染済み田んぼでの稲作などを拝見した後、避難住民の仮設住宅にもお伺いしました。毎年お伺いしているので、私のことを覚えていてくださる方も多く、皆さんが自宅への帰還を待ちながらも、お元気にされていて嬉しかったです。仮設住宅と同時に併設されたコンビニにも顔を出し、開業式でお会いした若い店長が頑張っている姿も拝見しました。

午後には、福島県庁で佐藤雄平県知事を表敬訪問しました。
佐藤知事とは参議院議員の同期当選の関係でもあり、震災対応では連絡を取り合いながら、前線で本当にご尽力いただきました。来月の知事選への不出馬を表明されたこともあり、改めて、この間の取り組みへの感謝とご慰労を申し上げました。

その後、復興庁の福島復興再生総局を訪問し、現状の報告をうけました。
今回は時間の関係で、福島第一原発や中間貯蔵施設の予定地等へは行けませんでした。除染は進捗しながらも帰還までの時間はまだ先であり、福島第一原発は廃炉に向けて気の遠くなるような闘いが続きます。まだまだ福島にご苦労をおかけしています。


09/25

2014

日本税理士政治連盟 懇親会


日本税理士政治連盟・第48回定期大会懇親会に参加し、壇上からご挨拶させていただきました。


09/24

2014

「風営法のダンス規制、削除の方向へ。明日は福島に伺います」


今日の午後は、副会長を務めている超党派のダンス文化推進議連の会合に出席しました。

会合では、9月10日に警察庁の有識者会議「風俗行政研究会」がとりまとめた報告書について、会議の座長、警察庁の担当課長からその内容をヒアリングしました。
今回の報告書で、何よりも重要なことは、ダンス自体に着目した規制については合理性がないということで、ダンスについての規制が削除される方向性が示されたことです。
もちろん、地域住民の意見を聞きながら、平穏な生活環境や少年の健全育成等に弊害がないかを精査することは必要ですが、関係者のこれまでのご努力、昨年から議連として取り組んできたことが反映されたものとして、大きな成果といえます。
具体的には、風俗営業のうち4号営業を削除、3号営業は営業時間と照度という軸で整理し、深夜についても許可制で遊興の提供を認めるというものです。

今年6月に公表した議連案と比較しながら、照度や立地規制等についての議論を重ねていくことになりますが、まずは風俗営業の定義から「ダンス」という文言を削除する方向性が出されたことを評価し、閣法の検討状況を注視していきたいと思います。

さて、明日は、毎年お伺いしている福島視察に行きます。
東日本大震災で計画的避難区域に指定され、官房副長官として避難のお願いにあがった飯舘村や川俣町、さらには陣頭指揮にあたって来られた佐藤雄平県知事を表敬する予定です。
詳細は、明日ご報告します。


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