09/18
2014
シンポジウムに出席
シンポジウムにパネリストとして参加しました。
山口二郎・法政大学教授、中北浩爾・一橋大学大学院教授が民主党の政治家をインタビューした『民主党政権とは何だったのか』の出版を記念して、民主党政権の意義と功罪、これからの理念等についてパネルディスカッションが行われました。
福山もインタビューされた政治家の一人として、今後、民主党が何を基軸としていくのか等についてお話しました。
09/18
2014
「政調会長に就任しました」
いつもお世話になり、誠にありがとうございます。
9月16日、民主党の両院議員総会におきまして、政策調査会長を拝命いたしました。前日の夜遅くに、思いがけず海江田代表と枝野幹事長から政調会長という打診がありました。何名かの方々にご相談したところ、全員から「断わる理由はない」とのご示唆を受けて、甚だ力不足ですが、意を決してお引き受けしました。最も驚いているのは私自身です。野党とはいえ、政策責任者として大変重い職責です。
就任の記者会見で、「民主党は多様性を大切にする政党です。地域間格差、企業間格差、個人の生活にも格差が拡がる中で、我々は与党時代から社会的包摂政策の実現を目指してきました。これは施しではありません。社会保障改革をはじめ、国民生活の再生が必要です。安全保障環境も厳しさが増すなかで、日米安保を基軸に日中、日韓関係の改善に務め、北東アジアの平和に貢献しなければなりません。しっかりと政策を練り上げ、まとめたものを発信し、日本の再生、民主党の再生を加速させていきたいと考えます。」という主旨のことを申し上げました。
安倍政権と対峙し、政権与党を経験させていただいた3年3ヶ月の反省も踏まえ、現実的野党として枝野幹事長と二人三脚で党の求心力を高め、国民からご期待いただけるよう一生懸命に務めたいと思います。信頼され得る政党を作らなければ、日本の政治に緊張感は生まれません。
今後ともよろしくお願い申し上げます。