12/03
2012
「インタビュー記事掲載のお知らせ」
12月8日に発売予定の月刊誌「世界」(2013年1月号)に、福山のインタビュー記事が掲載予定です。
2009年の政権交代の意義、民主党の目指した方向性、3年余の間の取り組みを受けて何が変わったのか、多党時代の政治のあり方、非建設的な政治を繰り返すべきではないこと等について、山口二郎 北海道大学教授にお答えしています。
是非ご覧ください。
また、言論NPOからインタビューを受けました。
短い時間でしたが、民主党のマニフェストについて、エネルギー政策や外交安保を中心にお話しました。
こちらも、近日中に、動画とテキストで言論NPOのサイトにアップされるとのことです。
12/03
2012
「民主党政権で変わってきたこと 37~40」
民主党政権で変わってきたこと その37】
10年に、人材の育成・確保、公正な市場環境の整備、中小企業向け金融の円滑化等を内容とする中小企業憲章を閣議決定。起業への資金供給促進のため、中小企業基盤整備機構による出資限度額、日本政策金融公庫による融資限度額の引き上げを実施。
【民主党政権で変わってきたこと その38】
「新成長戦略」を策定し、総合特区制度の創設、パッケージ型インフラの海外展開等を推進。今年、グリーン・ライフ・農林漁業・中小企業を柱とする「日本再生戦略」を策定。
企業の経常利益は政権交代時の1.5倍に。GDPギャップは3.3ポイント縮小。
【民主党政権で変わってきたこと その39】
原発事故を受け、電源別コスト検証や総合資源エネルギー調査会の議論をリアルタイムで動画配信。意見聴取会や討論型世論調査等により政策決定過程への国民参加を経て、原発ゼロを決定。
<コメント>
自民党は原発政策先送り。安全神話、原発ムラの反省なし。
【民主党政権で変わってきたこと その40】
再エネ固定価格買取を開始。既に250万kW以上の発電設備認定。エコポイント、蓄電池やBEMS/HEMS補助、即時償却、規制緩和を実施。公的資金による送電網整備に着手。成長戦略の柱に。
<コメント>
2030年代原発稼働ゼロに向けあらゆる政策資源を投入。