07/21
2011
関西経済団体から要望
大阪、京都、神戸の各商工会議所、関西経済連合会、関西経済同友会の代表が官邸にお越しになり、安定的な電力確保を求める政府への緊急要望を受け取りました。
自家発電や節電に対する設備投資も含め、今冬や来夏に向けて中期的に電力需給を安定させる対策を第3次補正予算案に盛り込むよう検討して参ります。
07/20
2011
「福島を訪問しました」
こんにちは。
先週の土曜日、総理、平野復興担当大臣、細野原発担当大臣らとともに、福島県を訪れました。
まずは、Jビレッジで、原発敷地内で作業にあたっていただいている方々を激励しました。今は主に熱中症対策をしながら、いかに労働環境を整えるかが重要だとのことでした。作業員の皆さんは、暑さの対策のため、夜中に出勤し、明け方から作業をはじめ、昼前には終えるという形で勤務しているということでした。医師の方にもお話をお伺いしました。
大変な暑さの中、体力の消耗も激しく、本当にご苦労をおかけしていることを改めて実感しました。
その後は、郡山市内で、原発周辺の10市町村に加え、原発から離れているにも関わらず計画的避難区域になっている飯舘村、川俣町を含めた、12市町村の首長・議長との懇談会に出席しました。ほとんどの皆さんとは現地や官邸でお目にかかっており、この4か月、本当にご苦労をおかけしている方々です。
それぞれの首長から、現状を踏まえて、多くの意見や問題提起がなされました。細野大臣から第1ステップの進捗状況についても説明がありました。
現場で、住民と一番近くで接しておられる首長の皆さんからは、国の情報発信の仕方、いつになったら帰れるかのメド、さらには、地域の除染やインフラの整備についての要望等がありました。厳しい状況に直面されている首長の心情をうけたまわり、国としても最大限の努力をすることを約束しました。
長時間にわたり、議論をいただいたことに感謝です。多くの首長から、このような会合を定期的に開いてほしいという要望があり、その点についても最大限努力すると答えさせていただきました。
福島にはもう何度も訪問させていただきましたが、その度に、この原発事故の痛々しさと厳しさ、そして将来のメドがなかなか立たないことへの苛立たしさを感じてしまいます。もちろん、自分自身の力不足も含めてです。
一方、昨日には、原子力災害対策本部会議が開催され、事故収束に向けた工程表のステップ1を達成し、ステップ2に移行することを確認しました。
07/20
2011
7/20(水) 21:00~21:55 BSフジ「BSフジLIVE PRIME NEWS」に出演
◆BSフジ 「BSフジLIVE PRIME NEWS」
https://www.bsfuji.tv/primenews/
放送日時:7月20日(水) 20:00~22:00
(福山の出演は21:00頃から)
テーマ:原発に係る課題(ストレステスト、脱原発依存発言等)
07/19
2011
原子力災害対策本部
官邸で開催された、第17回「原子力災害対策本部会議」に出席しました。
東電福島第1原発事故の収束へ向けた取り組みと被災者支援の工程表を見直し、ステップ1の達成とステップ2への移行を確認しました。