04/20
2011
参議院災害対策特別委員会
参議院災害対策特別委員会が開かれ、東日本大震災に関連した災害対策樹立に関する質疑が行われました。
官房副長官として、計画的避難区域・緊急時避難準備区域の指定の経緯等について答弁しました。
04/17
2011
クリントン米国務長官の総理表敬
来日中のクリントン米国務長官の総理表敬に同席しました。
米国の各政府機関が全力で支援していただいていることに対し感謝を述べました。引き続き、震災・原発事故への対応で、緊密に連携をとっていきます。
04/16
2011
「近況報告」
おはようございます。
久しぶりにメルマガでご報告をさせていただきます。
3月11日に東日本大震災が発生しました。この1ヶ月あまり、ほとんど官邸にこもりきりで、震災の対応と原発事故の収束に向けて懸命に取り組んでいます。
被災された方々の苦しさや悲しさ、悔しさを思うと、とにかく一日でも早く安心できる生活に戻っていただきたいという気持ちでいっぱいです。
一方、原発の現状は、残念ながら、まだ完全に管理された状態にあるとは言えず、一進一退が続いています。地震発生後の数日間に比べれば、注水作業や原子炉の状況等、管理できる領域が広がっていることは確かですが、まだ継続的で自律的な冷却機能が回復したとはいえず、予断を許しません。最優先の安定化に向けて、全力で取り組んでいます。
この震災の間、自衛隊や警察官、海上保安官の献身的な活動、そして米国をはじめ国際社会のご支援、多くの皆様のご協力に心から感謝申し上げます。また、原発の現場では、東電のスタッフも必死に作業を展開しています。政府としても、できることは何でもやる決意です。
先週、新たな計画的避難区域に指定されることとなった福島県、飯舘村と川俣町に説明に伺いました。20km圏内の既に避難されている方々はもちろん、新たに指定をされる住民の皆様にも、不自由をおかけすることとなります。今日も福島に入り、この問題について、県や町、村と話し合いをさせていただきます。
大きな余震がある度に、官邸にある危機管理センターに飛び込む毎日です。被災者の皆様はまだまだ不安でいっぱいだと思います。何とか一日も早く落ち着きを取り戻したい、と願います。
統一自治体選挙にもかかわらず、京都に帰れず、本当に皆様にご迷惑をおかけしていること、心からお詫び申し上げます。地元や支援者の皆さまから、たくさんの激励をいただいていることにも感謝です。
また、ご報告いたします。